自分自身が経験してきた外資系企業の営業(セールス)職についてまとめてみます。
外資系の営業職に求められる能力
外資系企業の一番の特徴は成果主義。影響色においてはコミッション制と呼ばれていて給与は固定と変動部分が組み合わされていることが多いと思います。
目標を達成して始めて100%の給与がもらえる仕組み。目標を大幅に超えれば手にする報酬は多額になるのが魅力ですが、未達が続けば給料が減るばかりか、解雇のリスクまで出てくることも少なくありません。精神的なプレッシャーが高く過酷な職種だと言えます。
また、セールスというポジションは、案件を獲得して売り上げに繋げるまでのプロセスのシナリオを論理的に考えて説明する能力が必要になります。自分で商品を売り込むための企画提案力も欠かせません。
これは、個客にセールスをする時だけのものではなく、自分の上司や関連部門を説得する際にも非常に重要なスキルです。
外資系企業の営業職 仕事のスタイル
以上に述べた通り外資系企業の多くは成果主義なので、働き方は本人に任されていることがほとんど。
オフィスで座っている必要は全くなく、とにかくどんどん外出して仕事を決めてくることが最重要。
個客訪問のスケジュールに合わせて直行直帰や在宅勤務で、家で効率的に残りの仕事を仕上げるスタイルを取る営業マンが多い。
外資系企業のセールス職種・ポジション
外資系企業で営業職のタイトルとして多く見られるのが以下の名称です。
- Sales Director(セールスディレクター)
- Sales Executive(セールスエグゼクティブ)
- Sales Manager(セールスマネジャー)
- Sales Specialist(セールススペシャリスト)
- Sales Representative(セールスリプレゼンテイティブ)
- Channel Sales(チャネルセールス)
- Account Manager(アカウントマネジャー)
- Account Executive(外勤営業)
- Inside Sales(内勤営業)
外勤と内勤を分けるスタイルの企業も多くあります。外勤はビジネスそのものを獲得する立場、内勤はビジネスにまつわる受注業務や事務処理を効率的に行います。
即戦力をそろえて少数精鋭で活動する外資系は、マネージャークラスのニーズがとても高いです。
マネージャといっても部下の仕事を管理をする仕事ではありません。営業経験が豊富で、事務処理も含め、営業活動全般を一人でこなすフットワークの良さが求められます。
多額の報酬が得られる可能性、目標を成し遂げる達成感、自分で考えて自分で行動するのが好きという人には、大変やりがいのある職種がゆえとても人気があります。
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